私、47才で会社辞めました

外資系企業でモーレツに働かされ、最後の会社で燃え尽き症候群になる一歩手前で会社辞めました。女、独身の気ままな身。地方に移住して自然を満喫し、時々国内外を節約旅行しています。

2回目の奄美大島-1日目。

少ない年金で生活しているのに、旅行は止められない。

特に今年の秋は、大好きな紅葉を見に行くこともなく、宅建士の勉強をしていたので、

御褒美にと、2回目の奄美大島旅行にでかけた。

 

Peachのセールで片道2500円で買うことを狙っていたのに、最近はアクセスが集中して繋がらず、ようやく繋がった時には、もう2500円はなくなっていることが多い。

仕方がないので、9月に片道5000円で購入した。荷物を預けるとプラス2000円くらいになるので、手荷物だけで行くことに。

 

2年前に初めて奄美大島へ行った時も、手荷物だけで行ったので、いかにして手荷物重量制限の7キロ以内でまとめるかは、研究してコツをつかんでいる。

前回と同じ、軽いリュックサックで、各アイテムの重量を測って合計するのだ。

1週間の旅だけど、Tシャツや下着など最低限の持ち物で何とかなるものだ。

ただし、液体はなるべく入れないようにしないと、あっという間に重量オーバーになる。

 

奄美大島に9時55分に到着。バスで奄美パークへ向かった。

目指すは「田中一村美術館」。

前回、見て絵がとても気に入ったので、今回も時間をかけてじっくり見て回る。

2年前は、売店が既に閉まっていて、画集やはがきが買えなったかったのが残念だった。画集は高くて買えないので、ハガキと絵が入ったクリアフォルダーを購入。

 

その後、空港へ戻り、前回行って気に入った、景色の良い「あやまる岬」へのバスを待つ。が、時間になっても来ない。

近くにいたタクシーのおじさんに聞いたところ、「あれ、さっきそこにいたけどもう行っちゃったよ」だって。

「そこにいたって、いなかったと思うけど・・?」と言うと、

「小さいバンで、普通は行き先を言うんだけどな」だと。

小さいバンも見なかったし、行き先も言ってないよ。。

次のバスは2時間後だから、今日はもう行けない。残念。

 

本日の宿は、空港から車で10分ほどの笠利町にある。

有名な「みなとや鶏飯」へ行きたいので、ここにした。

2年前はレンタカーで来たのだけど、開いていなくて食べられなかったのだ。

宿にチェックインして、赤木名海岸まで行ってみることに。

静かでのどかな集落の裏道を歩いていると、老両若男女問わず地元の人が、

「こんにちわ」と声をかけてくる。

こんなに声をかけられたのは、初めてだ。

見たことない顔だから、観光客だと知って声掛けしているのだろう。

果たしてこれは、親密さを表現しているのか、または地元の人ではないから警戒しているのか、どちらだろう??

 

海岸は白い砂浜が続き、少し先に赤木名海岸展望台が見える。

展望台といっても、家の2階ほどの高さもないが、上がると一応景色がいい。

他に誰もいなくて、静かできれいな海岸だ。

帰りも集落を通ると、「こんにちわ」と声をかけられた。

 

宿の近くにあるAコープで買い物をして、宿の台所で自炊した。

前回は、美容に良いという「みき」を知ったので、500mlのパックを買った。

たまたま、安い宿があり、みなとやの近くだから、ここに泊まることにしたが、

笠利町は、昔ながらの風情ある集落が残った静かな良い場所だ。

次回また奄美に来ることがあれば、ここに泊まりたい。