年金暮らしで大事なのは、病気をしないこと。病気になって入院したり、手術しなければいけなくなったら、年金受給額以内で生活どころではなくなる。
健康だからこそ、年金の範囲で暮らすチャレンジもできるのです。
「あなたは、あなたが食べるものでできている。You are what you eat」
私は、この言葉が好きです。
若い頃はお金もないし、忙しくて料理をする時間がなかったので、ジャンクフードばかり食べていた。でも、若かったからなのか、病気はしませんでした。
しかし、年をとるにつれて当然ですが若い頃とは体の機能が衰えてきたのを自覚してから、健康オタクになりました。
今は、スーパーに行くと必ず食品のラベルを見て、どこ産の食材で添加物は何が入っているかチェックしてから買うようにしています。そのため、何か一つ買うのにも時間がかかりますし、疲れます。
でも、「食品の裏側-みんな大好きな食品添加物」(安部司著)という本を読んでからは、スーパーで売られている食品の裏側をひっくり返してラベルチックしないでは、いられなくなったのです。
そうすると、野菜や果物など生鮮食料以外の加工食品にいかに多くの添加物が入っているか、驚きます。はっきり言って、買えるものがほとんどなくなります。
値段が安い物ほどいろんな添加物が入っています。
最近は、大豆ミートが話題ですが、大豆だから良いのではなく、その大豆はどこからきたものか、どんな大豆なのかをチェックしなければなりません。アメリカ産の遺伝子組み換えのものだと、逆効果になってしまいます。
今私が最低限気をつけているのは、
・ウインナー、ハム、ソーセージなどは食べない。(添加物てんこ盛り)
・納豆についてくるタレは使わない。(添加物てんこ盛り)
・バナナは有機のみ。(普通のバナナは生産者が食べたくないほど農薬まみれらしい)
・普通のいちごは食べない(農薬たくさん)
・ご飯は白米ではなく、玄米を食べる。
・しょうゆ、味噌は国産大豆か有機大豆で、余計な添加物が入っていない物を買う。
など。
大好きなワインにも酸化防止剤が入っている。ワインのポリフェノールは健康に良いと言われているが、酸化防止剤が害なのか、問題ないのか知りたい。
食品に気をつけても、ワインで帳消しにされるのは嫌だから、ワイン飲むのやめようかな。節約にもなるし。でも、やめられるかな。。?