私、47才で会社辞めました

外資系企業でモーレツに働かされ、最後の会社で燃え尽き症候群になる一歩手前で会社辞めました。女、独身の気ままな身。地方に移住して自然を満喫し、時々国内外を節約旅行しています。

化粧品は手作りで。

女性ならではの出費のひとつは、化粧品です。

ドラッグストアで売っている何百円台のチープな物から、有名化粧品メーカーの何万円までと、幅広い値段。

働いていた頃はお金があったので、2万円の美容液や8千円の乳液などを使っていました。

 

20代の頃に短期間、某有名化粧品のマーケティング部でアシスタントをしたことがありました。その時に、化粧品の原価を見て驚きで、目が飛び出そうになりました。

何千円、何万円で売られている化粧品の原価は、なんと、何百円だったのです。一桁間違っているのではないかと思いました。

何百円の原価に、高そうな容器代、有名モデルを起用した宣伝費、利益などを乗せて、8千円で売られている化粧品。

その時以来、有名メーカーの化粧品を買うのを止めました。

 

今は、化粧品は手作りしています。

手作りするのは、顔用化粧品、乳液、ボディ用化粧品・乳液、ハンドクリームなど。化粧品は、ファンデーションと日焼け止めクリーム以外、ずっと買っていません。

 

手作り化粧品の良いところは、自分が欲しい成分を好きなだけ入れられることです。

たとえば、顔用クリームだと、レチノールやヒアルロン酸入りのクリームは、買うと3千円から5千円ほどです。

しかし、手作りすると、千円以下ですみます。

レチノールやヒアルロン酸などは、ネットの手作り化粧品専門店から買います。

私は、半年に一度、顔用の成分と、ボディクリーム用のホホバオイルなどをまとめて購入します。

顔用クリームには、レチノール、ヒアルロン酸、スクワラン、セラミド、ビタミンC, 紫根エキスなど、様々な成分を入れます。これだけいろいろ入っていると、買うと多分6千円くらいするでしょう。

 

ボディ乳液には、ホホバオイル、馬油、尿素などをたっぷりと入れます。たまに作るのが面倒で市販のボディ乳液を使うと物足りなくて、明らかに手作り乳液との差を感じます。

特に冬は、手作りハンドクリームには尿素をたっぷりと入れてあるので、以前市販品のハンドクリームを使っていたときの手荒れは全くなくなりました。

 

余計な添加物が入っていない、安心、安価の手作り化粧品の材料費は年間で1万6千円ほど。これからもずっと続けます。