2019年10月1日、日本中がワールドカップラグビーで熱狂している中、フランスへ向けて羽田を発った。
今回の旅は、ドバイ経由でパリへ。主な目的はロワール古城めぐり。
十年前に会社を辞めた時に行く予定で飛行機のチケットまで取っていたのだけど、引っ越しが間に合わず、飛行機に乗り遅れてしまった。。。
あれ以来、ロワールは頭に浮かぶことはなかったのに、人生なにがあるかわからないから、行ける時に行っておこうと思った。
10月1日から、10月13日帰国で、往復ともエミレーツ航空で行き、ドバイに立ち寄る。
行程は、ドバイ途中下車観光→パリ→Tours→Rennes→Dinan→パリ→ドバイ泊。
ロワール古城めぐりはVELTRAという会社のツアーだと、バスで一日に四つの城を効率的に回れるようだ。
シャンポール城と、ヴィランドリー城の二つが入ったツアーは残念ながらないので、二日にわたって二つのツアーを予約した。
一日目はシュノンソー城、シャンポール城、アンポワーズ城、クロリュッセ城を回る。
値段は64ユーロ。
二日目は、リドー城と、ヴィランドリー城を午前中で回り、25ユーロ。
Toursに三泊し、ツアーはそこから出発する。
エミレーツ航空は羽田を夜中の0:30に出発。
ワールドカップラグビーの観戦帰り客が多いようで、満席に近いほどに混んでいる。
真ん中の3席並んだ通路側の席だが、隣にはカップルがいて、空いていれば寝転がろうと思っていたのにできず、ドバイまで疲れました。
エミレーツ航空を選んだのは、レビューが良いからだったのに、どうみても普通。
席は狭いし、サービスも取り立てて良いところは見つからない。
強いて言えば、CAのエキゾチックなユニフォームくらい。
後でわかったのは、成田発の機材はA380の大型機だから、スペースが広く、サービスもいいらしい。
はー・・・そっちにすればよかった。
自分としたことが。予約時に気付かなかったなんて。。
しかし、エミレーツ航空には、がっかりした。
飛行中の楽しみといえば、ワインを飲んでほろ酔い加減になりながら見る映画。
なのに、往復ともワインをゲットすることはなかった。
まず、行きはアジア系男性CAに「白ワイン」と明瞭に言ったのに、渡されたのは「水」。
えっ、嫌がらせ?
帰りも男性CAに「白ワイン」と言ったのに、また水を渡された。
また嫌がらせ?
だが、隣と後ろの席では、男性の乗客が、なんと、二度もビールをもらっている。
それとも、エミレーツ航空では、女性が酒を飲むのは許されていないのか?
嫌な気分と、疑問で頭の中が一杯になる。
誰か、疑問を解決して欲しい。
以後、エミレーツ航空では、嫌な気分になるから、決してCAに酒をねだらないことにする。
と、いうか、酒をもらえないなら、エミレーツ航空には二度と乗らないかも。
サービスも皆が言うほどではなく、どこが良いの?というレベルだし。
まあ、話の種に一度は乗ってみたかったのと、ドバイに途中下車して観光できるのがメリットかな?
しかし、喉が渇いた。
喉が渇くのに、他の航空会社のように、トレイにあふれるように飲み物を乗せたサービスがやってこない。。
もらうには、こちらから後ろのギャラリーに行って、休んでいるCAに言うしかない。
何度も行くには面倒だから、ペットボトルごと欲しいと言ったのに、食事時に渡される小さいカップの水しかくれなかった。
やれやれ、ネットの口コミは当てにならないなあ。というか、極めて主観的なので、その人がどんな待遇を受けたかで評価は変わるのだ。まあ、エミレーツはエコノミーの客なんて、特にアジア人は大切にしないということなら、二度と、乗らない。