昨年に続き今年も、イルカを見るために津軽海峡フェリーに乗り、函館へ向かった。
乗船したのは、6月13日、青森発午前10:00の便。
イルカウオッチングのための小型船のツアーがあるけど、船酔いをするので、津軽海峡フェリーのような大きいフェリーでないとだめなんです。
今年は、函館からその先を「JR北海道のHOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」で、あちこち旅行する予定。特急も乗り放題で、6日間12,000円なんて夢のような値段だから、利用しないわけにはいきません。
昨年は、青森市を出港して陸奥湾内ではイルカをほとんど目撃できなかった。
イルカがたくさん出現したのは、津軽半島の突端と下北半島に挟まれた陸奥湾から出る辺りだったので、それまではのんびり過ごします。
出現地点が近づくと、進行方向の左側、津軽半島側のデッキへ移動。
海面をじっと見つめる。
が、今年は全く現れません。
昨年は、往路はたくさん出現したけど、復路は全く目撃できなかったので、逆もありかと、がっかり。
仕方がないので、右側のデッキへ移動し、下北半島の仏ヶ浦でも遠くから眺めるかと見ていると、イルカがジャンプしているのが見えました。
数は去年に比べると少ないけど、船の横や、航跡後ろの波に乗り、5頭がジャンプしています。
「あっ」と、スマホのカメラを構えた時には、イルカはもう水の中。
去年同様、一枚も撮れませんでした。
本当は、こんな写真を撮りたかったのだけど。
2年連続で、津軽海峡フェリーからイルカを見ることができて、ラッキーです。
以下、2年間の目撃経験から次のことがわかりました。
①2年連続、青森市発午前の便(10:00)に乗船して、目撃できた。
昨年は、帰りは函館発午後の便に乗船し、イルカの出現はゼロ。
今年は、帰りは函館発夜8時半の便だったので、暗くて見えず、不明。
②イルカがたくさん出現するのは、津軽半島突端と下北半島で挟まれた、陸奥湾と津
軽海峡が交わる辺り。
③昨年は、フェリー進行方向左の津軽半島側の海域でたくさんイルカが出現したが、
今年は、右側の下北半島側で目撃。
進行方向右、左とどちらに出現するかわからないので、左右のデッキを歩き回るの
が、重要。
水族館で飼育され調教されたイルカを見るのではなく、大海原を自由でのびのびと跳ね回るイルカは、かわいいですね。
来年もまた、イルカウオッチング、トライします。