私、47才で会社辞めました

外資系企業でモーレツに働かされ、最後の会社で燃え尽き症候群になる一歩手前で会社辞めました。女、独身の気ままな身。地方に移住して自然を満喫し、時々国内外を節約旅行しています。

東北絆祭りへ行って来ました。

コロナで3年間中止の後、今年は青森市で6月17日、18日、東北6県の祭りが4年ぶりに開かれたので、見に行きました。

大体夏祭りは8月の第一週に集中して同時に開催するし、6県を回るのは大変なので、一ケ所で全部見られるのは、時間とお金の節約になります。

 

コロナの前にも一度見に行き、驚いたのは、山形県の花笠踊りです。

小学校の学芸会で、運動神経がそんなに良くなくて踊りが下手そうなグループに割り当てられたのは、花笠踊りでした。私もその中に。

音頭に合わせて花笠を上げたりするだけの、簡単な踊りです。

それ以来、花笠踊りは、運動神経が良くない人が割り当てられる踊りという、劣等感を植え付けられたイメージの踊りになってしまいました。

 

ところが、東北絆祭りで見た花笠踊りは、意外にもダイナミックでした。特に、後ろの方で踊る人たちは、かなり激しい踊りで、今までの花笠踊りのイメージがぶっ飛んでしまい、気に入りました。ノリの良い音頭は、ついつい口ずさんでしまいます。

 

普通の花笠おどり

 

激しいほうの花笠おどり

 

一番よくわからないのは、福島の”わらじ祭り”。 こう言ってはなんですが、ただ特大のわらじを皆でかついでいるだけなんです。

下の写真で、皆がかついでいるのが、わらじ。

 

わらじ祭り

わらじ祭り

 

 

大人が子供に、「ほら、きれいなお姉さんたちが」と言っているのがよく聞こえたのは、岩手の「さんさ踊り」。 紫の着物もきれいでした。

 

 

さんさ踊り

 

青森のねぶたと、はねとです。お囃子と太鼓があって、あいかわらずダイナミックで、心弾みますね。

 

ねぶた祭



 

 

 

ねぶた祭はねと

 

 

              ねぶた囃子

 

 

 

仙台は、七夕まつり。

最初に伊達政宗(?)が歩いて来ました。

 

仙台 伊達政宗(??)

 

すずめ踊り

仙台は、すずめ踊りというらしいです。東北の首都ともいえる仙台ですが、

「すずめ」とは、何ともかわいらしい、というか、なんというか。。。

 

なぜ、「すずめ」なのでしょうか??

 

 

秋田竿灯まつりですが、遠くの方で竿灯が何度も倒れたりしているのが見え、こっちには移動できないようです。

そりゃあ、あんなに大きいのを持ち上げ、他の祭りのように移動できないですものね。

だから、秋田竿灯まつりは目の前で見ることはできませんでした。

 

最後に感想です。青森ねぶた祭を見て思いましたが、本番の祭りに比べると、ねぶたが小ぶりで簡素に作ったような感じでした。

そう考えると、他の祭りも全部、本番に比較すると、簡素版なのでしょうか?

 

こうなると、やはりそれぞれの地へ行き、本物の祭りを見たほうがいいですね。

私は、山形の花笠踊りを見てみたい。 特に、後ろのほうからくる、激しい踊りのほうを。