東京で働いていた時に、同僚に「大沢温泉、良いわよ」と言われて、ずっと行きたかった温泉。とうとう行って来た。
高速を使えば2時間ちょっとで行けるのに、少ない年金暮らしなので節約のため、普通道路を5時間ほど走り到着。
自炊部宿泊で、一人一泊3,800円のところ、じゃらんのポイントを使い、
2,800円で泊まることができた。
初日は雨だったが、翌日は朝から快晴。裏の川に架かる橋の上から写真を撮った。
左側は男女混浴の露天風呂、「大沢の湯」。
男性が2人入っていた。向こうも橋の上から写真を撮る私が見えているはずだが、全く隠す様子はない。
橋の上から丸見えなので、女性が昼間入るには少し勇気が必要かも。
でも、夜の8時から9時までは女性専用になる。昨日は他の3か所の温泉に
入った後だったので、パスした。
大沢温泉のお湯は滑らかで、お肌にはいいかもしれない。
ただ、新鮮な温泉が常に流れているのかと思っていたらそうではなく、「薬師の湯」と、「かわべの湯」は、ちょろちょろとしかお湯が出ていなくて、銭湯のように溜まったお湯に入るので、ちょっとがっかり。やはり温泉は、ドバドバ流れていて欲しい。
旅館部の「豊沢の湯」は、結構出ていた。しかし、24時間いつでも入れるということは、お湯を交換する時間がない、ってことよね。。掃除してないのか?
自炊部の部屋は、値段相応。万人向けではないかもしれない。
まず、壁と畳が汚い。布団はカバーがかかっているけど、毎回洗っているのか不明なので、いつも車に積んである寝袋を使った。
防音性はゼロで、隣の部屋のおじいさんが、ずっとラジオを聴いていたのが聞こえていた。翌日は、おじいさんは朝早くから歌をずっと歌っていた。耳栓を装着しても聞こえるから、たまらん。
昔の同僚はきっと、隣の旅館部に泊まったんだろうな。
自炊部にまた泊まるには、事前に隣室にどんな人がいるかチェックしたいけど、
実質それは無理だから、もう来ることはないと思う。
今どき、一泊3,800円なので安いけど、やはり値段相応かな。
さて、せっかく花巻まで来たので、行きたい所が2か所ある。
マルカン食堂へ行って特大のソフトクリームを食べ、大谷翔平選手の母校、花巻東高校で手形を見たい。
思ったより、たっくさんのソフトクリーム。これで260円。そんなに甘くなく、ペロリと食べた。近くだったら何度でも来たい!
窓の外に広がる青空と景色も最高。が、窓側の席は全部占領されていた。
次に向かったのは、花巻東高校。
大谷翔平選手の垂れ幕が2つ。木の陰で見えないが4つ右側には、東大に合格した学生がいるようで、「祝 東大合格」の垂れ幕が。だが、大谷選手を祝う垂れ幕より大きかった。
おそらく、初めて(?)東大合格者が出たので、よほど嬉しかったのか?
でも、大谷選手のより大きいのは、どうなのかな?
東大合格は日本一の難易度かも知れないけど、大学世界ランキングでは確か38位くらいのはず。
それに比べて、大谷選手は、世界の一流選手が集まるアメリカでMVPなので、東大合格より、もの凄いことをやり遂げたと思うけど。
どういう基準で花巻東高校の垂れ幕の大きさが決まるのか、わからん。。。
正門を右側に行くと、グランドの横に大谷選手と、菊池選手の手形があった。
大谷選手の手形のどアップ。思ったほど大きくはなく、繊細そうな指。
手形の向こうはグランド。ここで大谷選手は日々練習に励んだのかな。
隣の公園も、グランドも、とても良い気が流れている感じがする。
モニュメントの裏です。隣は運動公園になっていて、シニアの方々が何かのゲームをしていた。
温泉、ソフトクリーム、大谷選手の手形、と楽しんだ花巻への旅行だった。