私、47才で会社辞めました

外資系企業でモーレツに働かされ、最後の会社で燃え尽き症候群になる一歩手前で会社辞めました。女、独身の気ままな身。地方に移住して自然を満喫し、時々国内外を節約旅行しています。

岩手県花巻、大沢温泉へ行って来ました。

東京で働いていた時に、同僚に「大沢温泉、良いわよ」と言われて、ずっと行きたかった温泉。とうとう行って来た。

 

高速を使えば2時間ちょっとで行けるのに、少ない年金暮らしなので節約のため、普通道路を5時間ほど走り到着。

自炊部宿泊で、一人一泊3,800円のところ、じゃらんのポイントを使い、

2,800円で泊まることができた。

 

 

 

 

大沢温泉露天風呂

 

初日は雨だったが、翌日は朝から快晴。裏の川に架かる橋の上から写真を撮った。

左側は男女混浴の露天風呂、「大沢の湯」。

男性が2人入っていた。向こうも橋の上から写真を撮る私が見えているはずだが、全く隠す様子はない。

橋の上から丸見えなので、女性が昼間入るには少し勇気が必要かも。

でも、夜の8時から9時までは女性専用になる。昨日は他の3か所の温泉に

入った後だったので、パスした。

 

大沢温泉のお湯は滑らかで、お肌にはいいかもしれない。

ただ、新鮮な温泉が常に流れているのかと思っていたらそうではなく、「薬師の湯」と、「かわべの湯」は、ちょろちょろとしかお湯が出ていなくて、銭湯のように溜まったお湯に入るので、ちょっとがっかり。やはり温泉は、ドバドバ流れていて欲しい。

旅館部の「豊沢の湯」は、結構出ていた。しかし、24時間いつでも入れるということは、お湯を交換する時間がない、ってことよね。。掃除してないのか?

 

自炊部の部屋は、値段相応。万人向けではないかもしれない。

まず、壁と畳が汚い。布団はカバーがかかっているけど、毎回洗っているのか不明なので、いつも車に積んである寝袋を使った。

 

防音性はゼロで、隣の部屋のおじいさんが、ずっとラジオを聴いていたのが聞こえていた。翌日は、おじいさんは朝早くから歌をずっと歌っていた。耳栓を装着しても聞こえるから、たまらん。

 

昔の同僚はきっと、隣の旅館部に泊まったんだろうな。

自炊部にまた泊まるには、事前に隣室にどんな人がいるかチェックしたいけど、

実質それは無理だから、もう来ることはないと思う。

今どき、一泊3,800円なので安いけど、やはり値段相応かな。

 

 

さて、せっかく花巻まで来たので、行きたい所が2か所ある。

マルカン食堂へ行って特大のソフトクリームを食べ、大谷翔平選手の母校、花巻東高校で手形を見たい。

 

 

 

 

思ったより、たっくさんのソフトクリーム。これで260円。そんなに甘くなく、ペロリと食べた。近くだったら何度でも来たい!

窓の外に広がる青空と景色も最高。が、窓側の席は全部占領されていた。

 

 

次に向かったのは、花巻東高校。

 

花巻東高校

大谷翔平選手の垂れ幕が2つ。木の陰で見えないが4つ右側には、東大に合格した学生がいるようで、「祝 東大合格」の垂れ幕が。だが、大谷選手を祝う垂れ幕より大きかった。

 

おそらく、初めて(?)東大合格者が出たので、よほど嬉しかったのか?

でも、大谷選手のより大きいのは、どうなのかな? 

東大合格は日本一の難易度かも知れないけど、大学世界ランキングでは確か38位くらいのはず。

それに比べて、大谷選手は、世界の一流選手が集まるアメリカでMVPなので、東大合格より、もの凄いことをやり遂げたと思うけど。

どういう基準で花巻東高校の垂れ幕の大きさが決まるのか、わからん。。。

 

 

正門を右側に行くと、グランドの横に大谷選手と、菊池選手の手形があった。

 

 

 

大谷選手の手形のどアップ。思ったほど大きくはなく、繊細そうな指。

 

 

 

 

 

手形の向こうはグランド。ここで大谷選手は日々練習に励んだのかな。

隣の公園も、グランドも、とても良い気が流れている感じがする。

 

 

 

 

 

モニュメントの裏です。隣は運動公園になっていて、シニアの方々が何かのゲームをしていた。




温泉、ソフトクリーム、大谷選手の手形、と楽しんだ花巻への旅行だった。