NHKのあさイチを見ていたら、ゲストの冨永愛の食生活を紹介していた。
昼のメニューは、「酵素玄米」だという。
「酵素玄米」って、何?
早速、Googleで検索すると、たくさん出てくる。
健康オタクの私なのに、今日まで知らなかったとは、不覚。
「酵素玄米」とは、玄米を炊いた後、炊飯器の保温で3-4日そのままにして熟成させるのだとか。そうすると、ギャバなどの栄養素が何倍もアップするらしい。
それを知ったら、やるしかない。
玄米と小豆を6時間ほど水に浸けた後、塩を少し足して炊飯。
保温に移動した後は、3日間放置。
その間、一日に一回はかき混ぜる。
4日目にスイッチを切り、「酵素玄米」を食べてみる。
ネットでは、熟成されたので、”もちもちする”と書いてあったのに、固くてぱさぱさしている。 でも、固いのは好きなので別に問題はないが、できるなら、”もちもち”感を体験したかった。
水が足りなかったのかな?
ギャバが何倍もアップしているのも特に感じない。
初めてだから失敗したのかと、2度目に挑戦。
でも、同じ人が同じようにやっているのだから、仕上がった酵素玄米も一回目と同様、固くてパサパサしている。
何よりも心配なのは、3日間も炊飯器を保温で放置している間の電気代。
保温中のオレンジのライトを見ると、「今日はこれで電気代いくら使ったんだろう」と、ドキドキする。
この間、電力会社から届いた、「節電で2000円もらえるキャンペーン」に応募したばかりだ。3日間保温する電気代がどのくらいなのかは知らないが、その分、明らかに前月よりは電気を使っている。2000円もらえるには、前月より電気代が減っていないとだめなのだから。
酵素玄米は健康に良いのだろうけど、電気代を心配する気苦労で、せっかくのギャバ数倍のパワーも帳消しになりそうだ。
それに税痛い2000円をもらいたいので、節電キャンペーンが終わる4月まで酵素玄米作りは中止することにした。
健康オタクが、節約のために体に良いことまで諦めなきゃいけないなんて、お金って本当に大事ね。。。