いつまでも若い気持ちのままでいたので、自分が「シニア」と括られているのをつい最近まで自覚していなかった。
なので、映画やドラッグストアやレストランなどの、様々なシニア向けの優遇料金や割引を見逃し、若者と同じ料金を払っていたわけだ。
「シニア料金」に最初に気付いたのは、映画館だ。
近くの映画館では、毎週水曜日のレディースデーだと、通常1800円のチケットが1100円で買えるので見たい映画があると、じっと水曜日まで待つ。
「Dr.コトー診療所」を見るために、水曜日に行き、開演時刻表を確かめた後、料金表にふと目が行った。
「シニア料金」が目に飛び込んできた。そこには「60才以上、1100円」とあり、曜日に関係なく、いつでも1100円。
もう、1年半前から水曜日まで待たなくても、いつでも1100円で映画見られたのに。。。ああ、なんてこと。
それ以降は、行く先々で「シニア割引」がないか、目を光らしている。
よく行くドラッグストアでは、「シニアパスポート」を提示すると、通常の2倍のポイントをくれるし、スシローではシニアのみポイントカードをもらえる。
シニアといってもたまに、「65才以上」でないとだめな所もあるので、引き続き、「60才以上」のシニア割引を発見し、恩恵を享受していきたいと思っている。